気づいていないだけであなたも受験生になっていませんか?
こんにちは。受験生です。
正確に言いますと、この間まで小学生だった受験生です。
つまり、「受験生という意識が足りていない」のです。
つい最近まで公園で木に登ったり、雪をコートに入れられたり、
意味が分かっていなかった破廉恥なボカロを親の前で歌ったりと
(ろくなことを覚えていません。ごめんなさい)
楽しく小学生をしていました。
しかしいつしか時は流れ
(この一連は流し読みしていただいて構いません)
男子の背は高くなり
あの頃楽しく話していた子に手を振っても答えてもらえず
小学生の頃は仲良くなりたい子にその旨を紙芝居で伝えたり
クラスの男子が転校するときに目にゴミが入り泣いてると思われたり
小学五年生でアニメにハマり
親の前でpixivの小説を読み愕然とされたり
初めてアニメを録画した日には父が崩れ落ち
そんな父も今は立派なラブライバー
アニメグッズを買った日には母に怪訝な目で見られ
そんな母と最近交わした言葉は「うまるちゃんいいわあ~」
中学入学前の口癖は「中学生の友達なんかいらない」
一度保育園に預けられたときの逸話といえば
「お姉さんだからぜったい泣かないもん!」と言った三分後に号泣
昔はかわいかった
中学入学後すぐに友達をつくる。無責任な私。
中一中二は無邪気で可愛かった
中学三年生になった
クラスの多くが明るい人間
最近のマイトピックは今まで気にしてはいた
の試し読みをして主人公の動作ひとつひとつに共感
同作のAmazonレビューを見ると「主人公に引く・・・」
という意見多数
おいどうしたらいいんだ
おい
そんな人生を送ってきたわたしもついに受験生です。
「今まで普通に生活してきたのに」
「まさか私が!?という気持ちでいっぱい」
「他人事じゃ、ない」
保険のCMにこれほど共感したことはないです。
勉強嫌いすぎて。
友達少ない読書好きの面白くない人は頭いいっていうそのなんていうの?先入観?偏見?みたいなのよくないよお~今までの価値観ひっくり返してよ~ねえ~
これは私がこの間クラスのおちゃらけ担当っぽい人に
「お前頭いいよな」と言われた時の返事です。
以降一度も話してません。
だが受験は待ってくれない。
もうそこまで迫っている。
(イメージ)
待てよ。
世界は広い。ちなみに宇宙はもっと広い。
私と同じ思いを抱えている人もいるのでは?
いるのでは?
では
は
は
・
・
・
という訳です。
これで少しでも気持ちが楽になりましたでしょうか。
私は
受験生なのにまた遊んでしまった
という自責の念でいっぱいです。
さようなら。